「えっ…これって、恋じゃない？」
Eテレの人気人形劇『ファンターネ！』を見ていたら、ふとそんな妄想がよぎったのは私だけじゃないはず。
ギター片手に現れるウミネコの旅人、ミミコ姉さん。そして、車椅子で動画配信「マーキーチャンネル」を運営するカマキリの青年、マーキー。
この2人の関係性、ちょっと大人が深読みしたくなるくらい絶妙なんです。
しかも、演じているのはシンガーソングライターの平原綾香さんと、舞台俳優でもある四宮豪さん。
この2人の声の掛け合いが、キャラクターの心の機微をそっと浮かび上がらせてくれて、まるで初恋をそっと見守ってる気持ちになるのよ…。
今回はそんな「ミミコ姉さん」と「マーキー」の恋が進展しているように見える5つの名シーンを、声優目線の演技も交えながらぴぃ子が熱く語ります！
読んだらあなたも、ファンターネ！がちょっと違って見えてくるかも♡
ぴぃ子
ぴぃちーくstyle運営者
都内在住。
1児育てるミーハーママ。
旅行やおでかけスポット、イベントも大好き。
ぴーちくぱーちく、気ままに楽しく発信中。
旅好きおすすめの楽天トラベル情報はこちら▶
（コスパ◎なお得なやつ！）
ミミコ姉さんとマーキーの『恋』に見える関係性とは？
『ファンターネ！』を何気なく見てたはずなのに…
「ちょ、待って！？これって恋の始まりじゃない？」って思った瞬間、あるよね？
ギターを背負った旅人ミミコ姉さんと、マーキーチャンネルで配信を続ける車椅子のカマキリ青年マーキー。
一見ただの仲良しに見える2人だけど、よ〜く観察してると、ちょっとずつ距離が近づいてるように見えるの。まるで淡〜い初恋をのぞき見してるような、あのじれったさ…たまらんっ！
しかもミミコ姉さんの声を演じてるのは、あの平原綾香さん。
声優初挑戦とは思えない、しっとり落ち着いたトーンと絶妙な感情のゆらぎが、ミミコ姉さんの大人の余裕と優しさを絶妙に表現してて…まさに恋のスパイス。
そこに、四宮豪さん演じる真っ直ぐなマーキーが加わることで、2人の声の掛け合いから生まれる空気感がとにかくリアルなのよ…。
マーキーの設定とミミコ姉さんとの関係
マーキーは、車椅子のカマキリの青年。「マーキーチャンネル」っていう動画配信を頑張ってる、夢追い系のまっすぐ男子です。
実は過去に足をケガして、そこから車椅子での生活に。だけど、「スターになりたい！」っていう夢をあきらめず、コツコツ配信を続けてる姿が…もう応援せずにはいられないのよ…！
そんなマーキーを、ず〜っと見守ってきたのが、旅人のミミコ姉さん。
彼の配信活動の裏には、「アタイはマーキーの動画を見て元気もらってるよ」って言ってくれたミミコ姉さんの言葉があるんです。この一言が、マーキーの心をグッと動かしたのよね。
つまり、マーキーが夢に向かって走り続けられてるのは、ミミコ姉さんの存在があったからこそ。
ふたりの関係は、ただの仲間じゃなくて…
人生に影響を与えあう、深い絆でつながった特別なふたり♡という関係にきゅんが止まりません。
ミミコ姉さんとマーキーの恋の物語 ｜5つのストーリー抜粋
『ファンターネ！』の中で描かれるミミコ姉さんとマーキーの関係って、ただの仲良し…で終わらせるにはもったいないのよね。
ふたりの間には、お互いを思いやる優しさや、ほんの少しの照れ、そして見えないところで支え合う勇気や期待が、ちゃんと息づいてるの。
そのやり取りを見てると、「…あれ？これってもう恋なんじゃない？」って思わずニヤけちゃう瞬間がいっぱいあるの♡
というわけで今回は、厳選したときめき注意な5つの名シーンを、恋目線でご紹介していきます♪
1. ミミコ姉さんとマーキーのラブストーリーは突然に編【2022年9月21日】
ある日、ちょっぴり元気のないマーキー。そんな彼に、ミミコ姉さんがふわりと優しく声をかけます。
「アタイは、マーキーの配信を見て元気もらってるよ」
……ちょ、待ってそれ、マーキーの存在そのものを肯定してるやつ！
その言葉に、マーキーも自然と笑顔に。そして今度は、ミミコ姉さんが少し照れくさそうにこう続けるの。
「お返しに、歌おうかしら」
これ、完全に両想いフラグじゃないですか？もう空気が甘い、甘すぎる。ファンの間でも「これは恋でしょ…」と話題になったのも納得よ。
何気ない会話の中に、ちゃんと想いが込められてて。感謝とときめきが交差する、そんな恋のはじまりを感じさせる神シーンでした♡
2. しょんぼりマーキーとララ姉さんとの三角関係勃発編（？）【2024年4月4日】
マーキーがちょっぴりスランプ中だったある日。登場したのは、ミミコ姉さんの旧バンド仲間のララ姉さん。カッコよくてテンション高めなララ姉さんに、最初はマーキーもどこかしょんぼり気味…。
「僕はマーキー…ちっぽけなカマキリ…頼りにならない…ダメなお兄さぁぁぁん……！」
って、まさかの自己紹介ソングで落ち込み全開⁉︎（ぴぃ子、動揺）
でも、やころとルチータのちょっと盛りすぎた褒め言葉に励まされて、マーキーが覚醒！
「歌います！ミュージックスタート！」
《自己紹介ソング・完全復活バージョン》
「ファンキーなカマキリ！」「クールで物知り！」「チャーミング！」「ラブリー！」「スーパースター！」
って…自己肯定感、爆上がりすぎるでしょ！？（大好き）
その姿を見てララ姉さんが爆笑しながらこう言うの。
「マーキーって面白いやつだな〜！」
「テヘッ、そうなんです（照）」と、まさかのマーキー照れ返し。
え、なにその空気。ミミコ姉さんのいないところでっ！
完全にララ姉さん、恋のライバルで登場ぽいですけど！？
すっかり意気投合したふたりを見て、ぴぃ子の中の恋愛センサーがビンビン警告中。ミミコ姉さんはどう思ってるの…？見た？見てないよね？ドキドキが止まりません…！
でもこのエピソード、マーキーの魅力が改めて引き出されて、「ミミコ姉さんにとってのマーキーの存在」も再確認する、恋の揺れ動き回として大注目です。
ファンターネ
— ユート＠笑木亭米勝 (@yonekatu_rakugo) April 4, 2024
マーキーさんとララ姉さん#おかあさんといっしょ #おかいつ pic.twitter.com/viw0mSliuh
3. 撮影サポートと、そっと近づくミミコ姉さんとマーキーの距離【2024年8月23日】
マーキーさんは、車いすで生活するカマキリの青年。
普段からやころたちがお手伝いしてくれることも多いんだけど、この日はちょっと特別でした。
なんと、お手伝いに来てくれたのは、ミミコ姉さん！
車いすを押したり、カメラを調整したり、背景を整えたり、そっと声をかけたり、ふだんは旅人として自由気ままなミミコ姉さんが、こんなにも丁寧にマーキーのことを支えてくれてるなんて…。
もうその様子が、やさしくて、あったかくて、完全に恋人未満の特別ポジション♡
マーキーもどこか照れてるし、ミミコ姉さんもなんだか嬉しそう。撮影なのに、こっちはずっと撮られてるのは恋の瞬間にしか見えませんでした…！
こうやって、言葉じゃないところでちゃんと気持ちが伝わるのが、ふたりの関係のすごく素敵なところ。
そっと支えて、そっと寄り添う。そんな優しさが、じんわりと心にしみるエピソードでした♡
4. マーキーからミミコ姉さんへ浜辺への手紙と勇気【2024年9月16日】
マーキーが心の中で温めていたのは、とってもシンプルで、とっても勇気のいるひと言。
「今度、一緒に浜辺をお散歩しませんか？」
うう…なんて健気な誘い方なの…（ぴぃ子、感情が渋滞中）
でも、手紙に書いたはいいけど、いざ渡そうとすると恥ずかしくてモジモジしちゃうのよね。
だって相手は、あのミミコ姉さんだもん。旅人で、大人で、ちょっとミステリアスで…そんな人にお散歩なんて、まるでデートのお誘いみたいじゃない？
結局マーキーは、自分では渡せずにいるんだけど、その気持ちを察したのか「やころ」が、こっそり代わりに手紙を届けてくれるの。
もう、友情って最高…！やころ、ナイスアシスト！
そしてミミコ姉さんの手に届いたその手紙が、ふたりの距離をほんの少しだけ近づけたの。
言葉にしきれない気持ちを、手紙というかたちで届ける。マーキーの不器用だけど一生懸命な想いに、きゅんが止まらなかった名シーンです♡
5. マーキーしりとりでミミコ姉さんに告白大作戦編【2025年2月14日】
マーキーが密かに立てた作戦は、まさかのしりとり告白！「すが回ってきたら、素敵ですって言おう」なんて…そのピュアすぎる発想、可愛すぎてもう全お姉さんが泣いたわ。
でもね、いざチャンスを狙ってるときに限って、ファンターネの仲間たちが空気読まずに乱入～！
「髪留めもどうかしら？」「ビブラーボだよ！」と盛り上がる中で、会話はどんどん予定外の方向に…。
そんな中、やころがマーキーにひとこと。
「マーキーさんも（髪留め素敵だと）そう思いませんか？」
突然のフリに焦ったマーキー、うっかり出ちゃったのは…
「……ああ、とっても、すきです！！」
……ッッッ！！！！（ぴぃ子、声にならない叫び）
当然、ミミコ姉さんも「えっ……？」とフリーズ。慌てたマーキーがすぐさま訂正するの。
「ちがっ…とっても素敵です！」
って…！！！
もう、その場の空気よ。ふたりだけ時間止まってたわよ。
そして静かに「ありがとう…」と返すミミコ姉さんの声が、もう優しさと動揺といろんな感情が混ざってて、完全に恋の入り口を感じました。
声優目線で見る「ミミコ姉さんとマーキー」の絶妙な掛け合い
ミミコ姉さん声優：平原綾香さんの歌うような感情表現
ミミコ姉さんの声を演じているのは、シンガーソングライターの平原綾香さん。
実は『ファンターネ！』が声優としての初挑戦だそうで、最初は緊張もあったはずなのに、放送を見たらびっくり…！
「クールだけど、どこか優しくて、あとからじんわり心に残る」そんなミミコ姉さんの雰囲気を、まるで歌うように声で表現してるんです。
平原さん自身が「最初はクールに。でも少しずつ心を開いていくイメージで声を変えていきました」と語っているように、登場初期の少し距離のある話し方から、マーキーとの交流が深まるにつれて、声のトーンがどんどんやわらかくなっていくのが本当に繊細で素敵…♡
特にマーキーに向けたセリフになると、語尾にそっと優しさや包み込むようなあたたかさがにじんでて、「あ、この人、本気でマーキーのことを大切に思ってるな…」って伝わってくるのよ。
これって、ただのセリフじゃなくて、感情を声に乗せて届ける音楽みたいな演技なんだと思う。
だからこそ、ミミコ姉さんというキャラクターに深みが生まれて、大人の余裕と、じんわりとした優しさが同時に伝わってくるのよね♡
マーキーの声優：四宮豪さんのまっすぐな少年らしさ
マーキーを演じているのは、舞台や声優としても幅広く活躍されている四宮豪さん。
彼の声って、ただの「カマキリの青年」じゃなくて、芯があるのにどこか不器用で、めちゃくちゃ真面目で優しい。
そんなマーキーの内面をまるごと包み込んでるの。特にね、ミミコ姉さんに向けるちょっと特別な想いがこもったときの声の変化が、もうたまらないのよ…！
憧れなのか、恋なのか、自分でもまだわかってないような繊細な感情を、四宮さんは声の間と抑揚だけで、まるで手に取るように表現してくるの。
たとえば、ドキドキしながら気持ちを伝えようとしてるときは、声がちょっと上ずったり、微妙に間が長くなったりして、「あぁ…今、マーキーの心臓めっちゃバクバクしてるんだろうな…」って、こっちまで緊張しちゃうくらいリアル。
それでいて、どんな場面でもまっすぐで嘘のないしゃべり方だから、聞いてるだけでマーキーの誠実さが胸に届くんです。
ミミコ姉さんの大人の余裕ある包み込みボイスと、マーキーのまだ不安定な青年らしさのコントラストが効いてて、ふたりの掛け合いが、ただの会話じゃなくて、ぴぃ子にはまるで心が通い合ってるラブソングみたいに聞こえてくる瞬間もあったり！
演技の温度差が関係性を深めるスパイスに
ミミコ姉さんの落ち着いた大人の女性らしさ。マーキーの等身大でちょっと不器用な、まっすぐさ。
この声の温度差こそが、ふたりの関係性に絶妙な奥行きを与えていると思うんです。
たとえば、ミミコ姉さんのセリフは余裕があって優しくて、どこか包み込むよう。一方のマーキーは、感情が表に出やすくて、ちょっと照れながらも一生懸命で…。このコントラストがね、もう尊いのよ…！
もしどちらかがオーバーに芝居しすぎてたら、きっとこの絶妙な空気感は生まれなかった。逆に、どちらも声の表現が未熟だったら、ただの「仲良しキャラ」で終わってたかもしれない。
だけど、歌手として感情を届けるプロである平原綾香さんと、舞台でも活躍する演技派・四宮豪さんがそれぞれのらしさを活かしたからこそ、この温度差のある掛け合いが、見ている側の心まで動かしてくる。
ふたりが声で描くのは、セリフ以上の感情と距離感。だからこの組み合わせ、キャスティングという名の奇跡だったとぴぃ子は思ってます♡
声が紡ぐ恋と成長の物語
『ファンターネ！』の本当の魅力って、ただの子ども向け番組じゃなくて、登場キャラクターたちの心の揺らぎや人間関係の繊細さが丁寧に描かれていることだと思うんです。
そしてそれを支えているのが、そう、『声』。
特にミミコ姉さんとマーキーのやりとりは、まさに感情で奏でる小さな演劇のようで、セリフ一つひとつに、想いの温度がじんわりと込められてると思いませんか。
平原綾香さんと四宮豪さんという、まったく違うジャンルの表現者が出会ったことで、この恋とも友情とも言えない関係性が、より深く、リアルに私たちの心に届いている気がします。
まとめ｜マーキーとミミコ姉さん、ふたりの恋は実るのか…？
ミミコ姉さんとマーキーの関係って、まだ「好き」とは言葉にできない。だけど、確かに心が触れ合ってる。
そんな、はじまりの恋のように感じませんか？
旅を続けるミミコ姉さんと、夢を追いかけるマーキー。一緒にいられる時間は限られているかもしれないけれど、その中で育まれているのは、互いを信じて、支え合って、そっと見守るやさしい絆。
この関係が恋という形になるのか、それとも別の愛のかたちになるのか。
これからのファンターネ！で、ふたりの物語がどんな風に進んでいくのか、一緒に見守っていきましょう！