しまじろうの声優は「のび太」と同じ?歴代声優さんを検証!

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ぴぃ太郎

「ねえ、しまじろうの声って、のび太に似てない?」

ある日、子どもと一緒にテレビを見ていたとき、ふとそんな疑問が浮かびました。

私は子どものころ、『ドラえもん』をよく見て育ちましたが、当時ののび太の声と、今ののび太の声には少しギャップを感じています。

大人になってから久しぶりに見た『ドラえもん』では、どこか違う印象を受けて、正直なところ、昔ほどの馴染みはないままでした。

そんな背景もあってか、しまじろうの元気な声を聞いていると、「今ののび太の声にどこか似ているかも」と感じてしまったのかもしれません。

でも隣で見ていた我が子は、そんな違和感を微塵も感じていない様子。

しまじろうの世界に自然に入り込み、楽しそうに笑っていました。

ぴぃ太郎

気になっているのは、大人だけなのかも?

そんなふうに思いながら、しまじろうとのび太の声優さんについて、今回、改めて調べてみたくなったのです。

しまじろうとのび太は同じ声優さんなのか?

声が似て聞こえる理由はどこにあるのか?

歴代の声優さんたちはどんな特徴があったのか?

親目線、そして子ども目線の両方を交えながら、じっくり検証していきたいと思います。

子どもと過ごす日常の中でふと芽生えた、小さな探究心。

ぜひ最後まで、お付き合いいただけたらうれしいです。

この記事でわかること
  • しまじろうとのび太の声優が同一人物なのかどうか
  • それぞれの声優のプロフィールと演じ方の特徴
  • 声が似て聞こえる理由(声質や演技スタイルの共通点)
  • 歴代の声優交代による変化と親子の聞き比べ感想
この記事を書いた人

ぴぃ太郎
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目次

結論:しまじろうとのび太の声優は別人!

結論:しまじろうとのび太の声優は別人!

まず結論からお伝えすると、現在しまじろうを演じている声優さんと、現在のび太を演じている声優さんは別人です。

しまじろう(現行):南央美さん(みなみ おみ)さん
のび太 (現行):大原めぐみ(おおはら めぐみ)さん

どちらも女性声優さんで、少年役を多く演じる実力派です。

声のトーンや話し方に共通点があるため、「同じ人なのでは?」と感じるのも無理はありません。

特に、子どもたちに安心感を与える柔らかく、親しみやすい声質は、お二人に共通しています。

そのため、我が家でも、しまじろうとのび太を違和感なく受け入れている我が子を見て「似て聞こえるのも自然なことなのかもしれないな」と感じました。

ここからは、実際に声を聞き比べてどう感じたか、親子目線も交えながら詳しく探っていきます!

実際に聞き比べた印象|ママ&我が子目線

実際に聞き比べた印象|ママ&我が子目線

しまじろうとのび太、それぞれの声を改めてじっくり聞き比べてみました。

まず、しまじろう(南央美さん)の声は、明るく元気いっぱい!

語尾にかけてやさしく丸みを帯びた響きがあり、自然と前向きな気持ちにさせてくれます。

一方、のび太(大原めぐみさん)の声は、少し鼻にかかったような柔らかさがあり、どこか頼りなさも感じられる話し方が特徴的。

でも、その「不器用だけれど憎めない」空気感が、のび太らしさをよく表現していました。

私自身は、どちらの声にも「やさしいあたたかみ」が共通して感じられました。

特に、セリフの中での間(ま)の取り方や、感情を自然に乗せていく話し方がとても似ていると感じます。

そして興味深かったのは、私が「似てるなあ」と思いながら聞いているそばで、我が子はまったく違和感を覚えず、すっかり物語に入り込んでいたこと。

たとえば、しまじろうが元気に話しかけるシーンや、のび太がちょっと情けない表情を見せるシーン。

我が子は声の違いや演技の変化を意識することなく、素直に物語を楽しんでいました。

この様子を見て改めて思いました。

子どもたちは「声そのもの」よりも、キャラクターの世界観をすっと受け入れる力があるんだなということ。

大人になった私たちは、どうしても声の違いや演じ方の変化に敏感になりますが、子どもたちは、目の前のキャラクターをまっすぐに受け止め、自然に親しんでいる。

そんな当たり前のようで尊い感覚に、ちょっと胸が温かくなりました。

なぜ似て聞こえる?|演技スタイルと声質の共通点

なぜ似て聞こえる?|演技スタイルと声質の共通点

しまじろうとのび太、声優さんは別人なのに、どうしてあんなに似て聞こえるのでしょうか?

改めて分析してみると、いくつか共通点が見えてきました。

まず大きな理由のひとつは、少年役に女性声優さんが多いということ。

声変わり前の自然な少年の声を安定して表現するためには、女性声優さんの声域がぴったり合うんですよね。

南央美さんも大原めぐみさんも、どちらも少年役に定評があり、あたたかみのある声でキャラクターに命を吹き込んでいます。

また、発声パターンや演技のスタイルにも共通点があります。

  • 明るく元気で、ハキハキした話し方
  • でも感情を強く押しつけるのではなく、やさしい間(ま)を取りながら自然に気持ちを伝える
  • セリフの中の「母音」(あ・お)の響きが柔らかく、耳あたりがいい

とくに印象的なのは、感情表現の仕方に“優しさ”がにじんでいること。

怒ったり泣いたりするシーンでも、声を荒げすぎることはなく、どこか「相手を思いやる気持ち」を感じさせる演技をしています。

この空気感が、子どもたちにとってとても安心できるものになっているのだと感じました。

さらにもう一つ、作品そのものの演出方針も共通しています。

  • しまじろうも、のび太も、未就学児〜小学生をターゲットにした作品
  • 子どもたちが安心して見られるよう、「親しみやすさ」「包み込むような優しさ」を大事にしている
  • そのため、声優さんにも自然であたたかい声のトーンが求められている

つまり、似ていると感じるのは単に声質だけではなく、演技スタイル・作品世界への寄り添い方まで、共通しているからなのだと思います。

こうして整理してみると、しまじろうとのび太、それぞれ違うキャラクターでありながら、どちらも「子どもたちの世界にやさしく寄り添う存在」として、声を通じて支えてくれているのだと、改めて感じました。

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歴代しまじろう声優さんを振り返る

歴代しまじろう声優さんを振り返る

では、しまじろうの歴代声優さんを振り返ってみましょう。

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世代声優名活動時期特徴
初代中島 千里さん1988年〜1993年ほんわかとした優しい声で、初期のしまじろう像を確立。
教材音声を担当していた。
現行南 央美さん1993年〜現在明るく元気で、はっきりした発音が特徴。
アニメ化以降ずっとしまじろうを担当している。

初代の中島さんは主に「こどもちゃれんじ」の教材音声を担当されており、当時のしまじろうは、ふんわりとしたやさしい声が印象的でした。

筆者もこの時代のしまじろうを覚えていて、今聞き返すと懐かしさとともに、落ち着いた語り口が心に残ります。

一方、現在の南央美さんは1993年からアニメシリーズを通じてしまじろうを演じ続けています。

明るくテンポのよい話し方で、アクティブで元気なしまじろう像が定着しました。今の子どもたちにとっては、まさに「しまじろう=南さんの声」と言えるでしょう。

ちなみに、「こどもちゃれんじ」の教材内の歌では松本さちさんが歌唱を担当しており、英語版しまじろうはルミコ・バーンズさんが演じています。

このように、しまじろうの声は用途や言語によって細かく使い分けられており、それぞれの声優さんの魅力が生かされているんですね。

「昔のしまじろうと今のしまじろう、声が違う!」と感じる方もいるかもしれませんね。

歴代のび太の声優さんもおさらい

歴代のび太の声優さんもおさらい

続いて、のび太の声優さんの変遷も見ていきましょう。

スクロールできます
世代声優名活動時期特徴
初代太田淑子さん1973年(日本テレビ版)やや高めで優しい声色が特徴的。
初期のび太のイメージを作った存在。
2代目小原乃梨子さん1979~2005年元祖のび太。
柔らかさと哀愁のバランスが絶妙。
現行大原めぐみさん2005年〜現在やや高音寄り。
素朴な少年らしさが特徴。

小原乃梨子さん時代の「のび太」は、落ち着いた語り口に、どこか物悲しさや頼りなさがにじむ演技が印象的でした。

ぴぃ太郎

筆者自身もこの時代ののび太に親しみがあり、「のび太くん=あの声」という感覚が今も残っています。

その後を引き継いだ大原めぐみさんが登場した当初は、「声が違う!」という反応も一部で見られましたが、現在ではすっかり「現代ののび太」として受け入れられていますよね。

軽やかで明るい雰囲気が、今のアニメのテンポや演出にもマッチしていて、筆者も最近の作品では自然とその声に馴染んでいます。

声が似て聞こえるのは演技力の高さ

声が似て聞こえるのは演技力の高さ

最終的に思うのは、声が似て聞こえるというのは、両者の演技力が高い証拠でもあるということです。

自然体の少年らしさを表現できる声優さんは限られており、似た方向性の声が採用されるのはある意味当然なのかもしれません。

実際、声を聞いて「同じ?」と感じさせるほどの演技というのは、相当な技術が必要です。

ただ高い声を出せばいいわけではなく、幼さ、無邪気さ、少し不器用なところも含めて「少年」を演じる必要があるからです。

そして、その「らしさ」が自然ににじみ出ているのが、南 央美さんとのび太役・大原めぐみさんの共通点だと感じています。

筆者が特に感心したのは、ふとしたセリフの言い回しに温かみがあるところ。「うん」「そっか」などの短い言葉にすら、感情の起伏が丁寧に込められていて、聞いていてホッとする瞬間があります。

演技というより、まるで本当にそこにいる子どもが話しているように聞こえる、その自然さに、プロのすごさを感じました。

しまじろうとのび太、それぞれのキャラに命を吹き込んでくれている声優さんに、あらためて感謝したくなります。

声の力って、本当に大きいのだと実感しました。

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まとめ:似てるけど別人!でも納得の共通点

まとめ:似てるけど別人!でも納得の共通点

ここまで検証してみて、筆者の出した結論は以下の通りです。

  • しまじろうとのび太の声優さんは別人
  • ただし、共通する演技スタイルや声質の特徴から、似て聞こえるのは自然なこと
  • 歴代の声優交代によって、それぞれのキャラ像も少しずつ変化している

子どもと一緒に番組を見る中で、こんなふうに気になったことを深掘りしてみるのも楽しいものですね。

次回は、しまじろうの他のキャラの声優さんにも注目してみたいと思います。

声優さんの魅力は奥が深いと、改めて実感した筆者なのでした。

ぴぃ太郎

最後までお読みいただきありがとうございました!

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参考・使用情報

・参考:こどもちゃれんじ公式サイト(https://shimajiro.benesse.ne.jp/)
・参考:ドラえもん公式サイト(https://dora-world.com/)
・参考:株式会社ポマランチ公式サイト|南央美プロフィール(https://pomarancz.sakura.ne.jp/t_minami.html)
・参考:ケッケコーポレーション公式サイト|大原めぐみプロフィール(https://www.kekke.co.jp/talent/female/ak/ohara.html)
・画像:筆者撮影、AI作成、Canva(https://www.canva.com/)編集によるオリジナル画像


※本記事の内容は、2025年5月時点の情報に基づき、公式サイトの記載をもとに筆者がまとめ・解説したものです。
※内容に誤りがある場合や著作権に関するご連絡は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。

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