ファンターネのララ(カラス・黒い鳥)の声優は誰?折笠富美子さんのママ目線で見る魅力もご紹介!

ファンターネのララの声優紹介を伝えるアイキャッチ画像

お姉さんキャラの黒い鳥のキャラクター「ララ」は、『おかあさんといっしょ』内で放送されている人形劇「ファンターネ!」の中に登場します。

朝の支度でバタバタしている時間、子どもと一緒に観るのが毎朝のルーティンになっている方も多いのではないでしょうか?

midori

私もその一人です。

そんな中で、ある日ふと気になったキャラクターがいました。

それが「ララ」です。

見た目がちょっとカラスっぽくて、なんとも可愛らしいですよね!

しかもその声がとっても心地よくて、「あれ?この声って誰がやってるの?」と調べたのが、この記事を書くきっかけでした。

今回は、ララを演じている声優・折笠富美子さんについて、ママ目線で感じた魅力をたっぷりご紹介したいと思います。

ファンターネを観ながらふと気づいた、ララの知育的な魅力や、親として感じる「子どもに見せてよかった」と思えるポイントも交えてお話ししますね。

この記事でわかること
  • ララの声優・折笠富美子さんのプロフィールと代表作
  • ララのキャラ性と演技のすごさ(ママ目線)
  • ファンターネの声優陣の魅力
  • ララと音楽の過去エピソード『ミラーズ』とは?
  • 夏が苦手なララと“知育”の関係とは?
  • 子どもが声優に興味を持つきっかけになる理由
この記事を書いた人
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midori(みどり)

知育すたいる|運営者/一児の母

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目次

ララの声を演じているのは、折笠富美子さん!

収録スタジオで台本を読む女性声優のシルエット

まず、黒い鳥のララの声を担当しているのは、実力派声優の折笠富美子(おりかさ・ふみこ)さんです。

※(一部で「登美子」との表記も見かけますが、正式には「富美子」さんです)

透明感のある優しい声でありながら、セリフにしっかりと芯があって、ララの「クールだけど愛嬌のある性格」が本当によく表現されています。

実は折笠さん、「ファンターネ!」ではララだけでなく、「ヤコロ」「あーぷん」の声も担当していて、1人3役を見事に演じ分けているんです!

視聴者としても驚きですが、ママとしては「子どもがちゃんとキャラごとに聞き分けて反応している」ことに感動します。

声優さんって本当にすごい…と、尊敬の気持ちがどんどん湧いてきました。

折笠富美子さんのプロフィールと主な出演作品

ナレーション収録中の女性声優

ここからは、ララ役を担当している折笠富美子さんのプロフィールや、過去の出演作品についてまとめていきます。

プロフィール

プロフィール用紙とバインダーのイラスト

声優としての豊かなキャリアだけでなく、手話にも精通されているなんて素敵ですよね。

人とのつながりを大事にされている方なんだろうなぁと、勝手に親近感を抱いてしまいました。

※以下のプロフィール・出演歴は、所属事務所「アトミックモンキー」公式サイトより引用しています。

名前折笠 富美子(おりかさ ふみこ)
誕生日12月27日
出身地東京都江戸川区
血液型A型
所属事務所アトミックモンキー
特技・資格NPO手話技能検定2級、全国手話検定3級

主な出演キャラクター(一部抜粋)

主な出演キャラクター紹介の見出し画像
スイートプリキュア南野奏/キュアリズム
あたしンち シリーズ立花みかん
BLEACH朽木ルキア
ONE PIECEミス・バレンタイン、ワンダ
銀魂柳生九兵衛
本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられませんエーファ
黒子のバスケ桃井さつき
たまごっち! シリーズピアニっち
キングダム瑠衣
その他多数

出典:アトミックモンキー

どれも有名作品ばかりで、「えっ、あのキャラも折笠さんだったの!?」と驚く方も多いのではないでしょうか。

midori

私も「本好きの下剋上」が大好きなので、主人公マインの母・エーファ役を演じていたと知ったときは嬉しくなりました!

ファンターネの声優陣もすごい!

スタジオで録音をする複数の声優たちのシルエット

ちなみに、「ファンターネ!」の声優陣はみなさんベテラン・実力派ばかりです。

ファンターネに登場するキャラクターと、その声を担当されている声優さんたちもご紹介しておきますね。

こうして見てみると、本当に豪華な顔ぶれです!

キャラクター声優
ルチータ入江玲於奈さん
みもも平田真菜さん
ララ・やころ・あーぷん折笠富美子さん
アンモ・チョコモ中尾隆聖さん
マーキー・クシャ四宮豪さん
ミミコ姉さん平原綾香さん
モール池田果奈子さん
ビヨヨン3兄弟不明

折笠さんが3役担当されているというだけでも驚きなのに、他のキャスト陣も実力派揃いなんです!

特に、ミミコ姉さん(カモメのキャラクター)を担当しているのがシンガーソングライターの平原綾香さんと聞いたときは、「えっ、あの平原さん!?」と二度見しました。

初登場回での歌声は本当に鳥肌もので、思わず感動して、家事をしながら見ていたはずの動きが止まってしまってましたね。

それから、サメのキャラ「クシャ」を担当しているのは四宮豪さんです。

同じく「マーキー」も担当されていて、これもまたびっくりポイントでした。全然声が違って聞こえたので、正直別の人だと思っていたほどです。

ちなみに、クシャさんは、おかあさんといっしょの人形劇史上、初めての「海のキャラクター」なんですよ。

こうした新しい要素が加わるのも、ファンターネの魅力のひとつですよね。

その中でも、複数キャラをこなす折笠さんの存在感は本当に際立っています。

キャラクターに命を吹き込む「声」の力ってやっぱりすごい…と、子ども番組を通して再認識させられました。

ララ(カラス)の過去に迫る!ロックバンド『ミラーズ』と音楽のちから

ギターを弾く2人の女性とマイクスタンド

ララの魅力は、過去のエピソードからもにじみ出ています。

実は「ミラーズ」というロックバンドを組んでいた過去がある設定があったって、ご存じですよね。

バンドの相方は、ウミネコのミミコ姉さん。

ふたりはかつて意見の違いから喧嘩別れしていたそうですが、ファンターネ島で再会します。

子どもたちの前で即興ライブを披露し、音楽の力で心を通わせるという感動的な展開が描かれました。

ララは鋭角なエクスプローラー型のギターを、ミミコはテレキャスター型を演奏。

ギターの形や色までしっかり個性が表現されていて、大人の私もテンションが上がってしまいました(笑)

言葉で伝えきれなかったことも、音楽なら通じる。

そんなメッセージが込められたシーンに、思わずうるっときました。

このエピソードを見てから、ララはより「情熱的で人間味のあるキャラ」として我が家でも特別な存在になりました。

夏がちょっと苦手でも、大切な思い出はいつも「夏」にあった

暑さに汗をかき、水を頭にあてる女性

ララは、ちょっとだけ夏が苦手なタイプです(カラスだから?)。

暑さが続くと、部屋にこもってギターを弾くのが一番…そんな気持ち、なんだかよくわかりますね。

midori

実は私も、昔から夏は少し苦手でした。

日焼けや虫、汗だくになる外遊び、できれば早く秋が来てほしい、なんて思っていたものです。

けれど不思議と、今でも心に残っている思い出って、夏に集中している気がします。

冷たいスイカをほおばった日や、花火大会で浴衣の裾を踏んで転んでしまったこともありました。

セミを捕まえて喜んだのに、逃がすときにはなぜか泣いてしまったあの日の思い出がよみがえります。

どれも、暑くてにぎやかで、でも確かに心が動いた瞬間でした。

こういった体験が、子どもたちにとっての「心で感じる知育」につながるのだと、親になった今しみじみ感じています。

たとえば、「かき氷を食べると頭がキーンとなるのはなぜ?」

「花火の音ってどうしてこんなに響くの?」

そんな日常の問いかけが、学びのきっかけになるんですね。

夏の全部を楽しめなくても大丈夫なんです。

苦手な季節だからこそ、ほんの少し踏み出してみたときの発見が、何倍にも心に残るのかもしれません。

そんなララの姿に、どこか自分の過去や子育て中の今が重なって、自然と背中を押されたような気持ちになりました。

折笠さんの演技がママに響く理由

カップを持って笑顔を見せる女性の横顔

折笠さんの声は、ただ可愛いだけじゃなくて、「安心感」と「知性」を同時に感じさせてくれる声なんです。

ある日のファンターネで、ララが中心となって始まった「コーレスゲーム」。

これは、音楽ライブのように「呼びかけたら返す」というやりとりを楽しむ遊びです。

たとえば「ララ!」と呼びかけられたら「イェイ!」と返す、というような形式で、動きや声を交えてリズムよく反応するのがポイントですよ!

ゲームは手を横に振るジェスチャーや、ジャンプする動き、名前を呼び合うパターンなど、仲間たちのアイデアを取り入れながら少しずつ発展していきます。

最初はシンプルな内容からスタートし、段階的に難しくなっていく仕組みで、まさにリズム感や集中力、コミュニケーション力を育む知育遊びとしても魅力的でした。

そんな中、途中で失敗してしまったみももを、ララが「もう一回やってみよう」と優しく励まして、再挑戦させる場面もあり、仲間と一緒に掛け声や動きを考えながら、一体感を作り上げていく様子に、私は思わず見入ってしまいました。

「呼びかけたら答える」だけの単純な遊びの中に、しっかりと「伝える」「受け取る」というコミュニケーションの基本が込められていて、まさに知育そのものですよね。

特に、途中で失敗してしまったみももを、ララが優しく励まして再挑戦させた場面には心があたたかくなりました。

ララの声から伝わるのは、ただのかわいさや格好良さだけじゃありません。

言葉に込められた想いや、仲間へのまなざし、ひとつひとつが丁寧でやさしいんです。

折笠富美子さんの演技だからこそ、ララというキャラクターに深みが出ているんだなと感じます。

作品を通じて子どもの感性を育ててくれる黒い鳥の存在

芝生の上を歩くカラス

子ども番組って、ただ楽しいだけじゃなく、「学びのきっかけ」や「感情の育ち」にも大きな影響がありますよね。

折笠さんの演じるララは、しっかり者でツッコミ上手だけど、時にはちょっと素直になれない、それがまたかわいらしいんです。

子どもたちにとっては、自分に似た部分を見つけやすい「親しみやすいモデル」として映っているようですね。

声優という職業への関心を生むきっかけにも!

声優がナレーションを収録している様子

「この声って誰が出してるの?」と子どもに聞かれること、ありませんか?

ララのようにキャラが立っていると、子どもでも「声」に興味を持ち始めるんです。

「声のお仕事もあるんだよ」と伝えると、「ララになりたい!」「あの声マネしたい!」と話が広がりますよね。

こういう体験が、「表現すること」や「伝えること」への関心につながってくれたら嬉しいなと、親としても思います。

まとめ|ママ目線で見た折笠富美子さんは、子育てを支えてくれる声優さん

笑顔で寄り添う母と娘の優しいイラスト

『ファンターネ!』のララ、ヤコロ、あーぷんを通して、折笠富美子さんの演技にたくさんの気づきと感動をもらいました。

ただのキャラクターではなく、「子どもの感情や表現を豊かにしてくれる存在」です。

そしてそれを声で支える折笠さんの仕事は、私たちママにとっても本当にありがたいものです。

これからも番組を通して、折笠さんの声が子どもたちにたくさんの刺激と学びを届けてくれることを期待しています!

midori

最後までお読みいただきありがとうございました!

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