パパが泣ける…大人に響く感動絵本10選|宮西達也の人気作も紹介

パパが涙する感動絵本を紹介するアイキャッチ画像

子どものために絵本を選ぶつもりが、読んでいるうちにパパもママも思わず涙してしまう、そんな大人に響く感動絵本ってありますよね。

親子の絆や命の大切さ、愛情の深さを描いた作品は、子供をもった親の心には特に、強く響くものです。

「泣いたらスッキリした!」

そんな経験は誰しも一度はあるのでないでしょうか?

悲しいとき、感動したとき、ストレスが溜まったとき、涙を流すことで心が軽くなることがあります。

感動する絵本を読んで、心をリフレッシュさせましょう!

この記事では、パパもママと一緒に泣ける、大人に響く感動の絵本を厳選してご紹介していきます。

この記事を書いた人
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midori(みどり)

知育すたいる|運営者/一児の母

都内在住。ミレニアル世代。
調べる・試す・まとめるのが大好きな理系ママ。
がんばりすぎない“ママ目線のゆる知育”と、子連れにやさしいお出かけ情報をお届けしています。

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目次

パパが泣ける、大人の心に響く絵本10選はこれ!

本棚に並ぶカラフルな絵本のイメージ

ママも一緒にパパが泣ける、大人の心に響く感動する絵本を厳選して10作品、ご紹介していきます。

泣ける絵本①『おまえうまそうだな』 (宮西達也)

泣いている緑色の恐竜のイラスト

『おまえうまそうだな』 (宮西達也)は、肉食恐竜のティラノサウルスが、草食恐竜の赤ちゃんを育てることになる物語です。

種族を超えた愛情と別れのシーンに、涙なしでは読めません。

この絵本を子どもと一緒に読んだ際、ティラノサウルスがアンキロサウルスの赤ちゃんを育てる姿に、親子の絆の大切さを再認識しました。

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読み終えた後、子どもが『ぼくもパパとずっと一緒だよ』と言ってくれたことが心に残っています。
親子の絆の尊さを改めて感じさせてくれる作品です。

泣ける絵本②『あなたをずっとずっとあいしてる』 (宮西達也)

笑顔の緑色の恐竜のイラスト

あなたをずっとずっとあいしてる』 (宮西達也)は、ティラノサウルスのシリーズの中でも特に感動的な作品です。

不器用な父親が、言葉ではなく行動で子どもに愛情を伝える姿に、思わず胸が熱くなります。

midori

子どもを愛する気持ちは、どんな形でも伝わることを教えてくれる一冊です。

この絵本を読んだ夜、子どもが寝る前に『パパもずっとずっとあいしてる?』と聞いてきました。
『もちろんだよ』と答えると、安心したように微笑んで眠りについた姿が忘れられません。

泣ける絵本③『いつでも会える』 (菊田まりこ)

犬を優しく抱きしめる子どものイメージ

『いつでも会える』 (菊田まりこ)は、大好きな飼い主を失った犬のゴンの物語です。

悲しみの中で「いつでも会えるよ」と言われるものの、その意味を理解できません。

読み進めるうちに、愛する人を失ったときの心の変化が、優しい言葉と温かい絵で綴られています。

midori

読後はきっと、子どもを抱きしめたくなる一冊ですよ。

愛犬を亡くしたばかりの時にこの絵本を読みました。
子どもと一緒に涙を流しながら、愛する存在との別れと、その後も続く絆について話し合うきっかけになりました。

泣ける絵本④『うまれてきてくれてありがとう』 (にしもとよう・作 / いもとようこ・絵)

微笑む赤ちゃんのイラスト

『うまれてきてくれてありがとう』 (にしもとよう・作 / いもとようこ・絵)は、親にとって、子どもが生まれてきてくれたこと自体が奇跡というお話です。

「生まれてきてくれてありがとう」と語りかけるシンプルなメッセージが、親の心にまっすぐ届きます。

midori

子どもへの愛情を改めて実感し、温かい涙があふれることでしょう。

子どもの誕生日にこの絵本を読み聞かせました。
読み終わった後、子どもが『パパとママのところに生まれてきてよかった』と言ってくれて、胸がいっぱいになりました。

泣ける絵本⑤『ちいさなあなたへ』 (アリスン・マギー作 / ピーター・レイノルズ絵)

本を読む父親と娘のイメージ

『ちいさなあなたへ』 (アリスン・マギー作 / ピーター・レイノルズ絵)は、母親が赤ちゃんに語りかけるようにして始まるこの絵本です。

子どもが成長し、人生を歩んでいく姿を想像すると、自然と涙がこぼれます。

midori

親なら誰でも共感せずにはいられない、珠玉の一冊です。

子どもが生まれたばかりの頃、この絵本を読みながら、将来の成長を思い描いて涙したことがあります。
子どもが大きくなった今、一緒に読み返すことで、当時の気持ちを共有できる貴重な時間となっています。

泣ける絵本⑥『ママがおばけになっちゃった!』 (のぶみ)

優しい表情の白いキャラと子どものイメージ

『ママがおばけになっちゃった!』 (のぶみ)は、突然の事故で亡くなってしまったママが、おばけになって息子の前に現れるお話です。

ユーモラスなタッチながらも、親子の愛が深く描かれていますよ。

midori

読み終えた後には切なさと温かさが同時にこみ上げます。

この絵本を読んだ後、子どもが『ママがおばけになったら、ぼくが守るよ』と言ってくれました。家族の絆を再確認するきっかけになりました。

泣ける絵本⑦『ぼく おかあさんのこと…』 (酒井駒子)

母と子が笑顔で抱き合うイラスト

『ぼく おかあさんのこと…』 (酒井駒子)は、母親のことが大好きだけど、時にはちょっと嫌になっちゃう。

そんな子どもの素直な気持ちが描かれています。

midori

愛おしさと切なさが交錯し、子どもへの愛情を改めて感じる一冊です。

子どもが幼稚園に通い始めた頃、この絵本を一緒に読みました。
子どもが『ぼくもおかあさんのこと、だいすきだよ』と照れながら言ってくれたのが印象的でした。

泣ける絵本⑧『おこだでませんように』 (くすのき しげのり)

短冊に願いごとを書く男の子のイラスト

『おこだでませんように』 (くすのき しげのり)は、怒られてばかりの男の子が、七夕の短冊に「おこだでませんように」と願いを書きます。

叱られることが多い子どもの本当の気持ちに気づかされる物語です。

読み終わった後、子どもをもっと抱きしめたくなる温かい絵本ですよ。

midori

「本当の気持ちに気づいたとき、涙がこぼれる」一冊です。

子どもがいたずらをして叱った後、この絵本を読みました。
子どもが『ぼくもおこだでませんようにって思うよ』と素直に話してくれて、親としての接し方を見直す機会になりました。​

泣ける絵本⑨『ずーっと ずっと だいすきだよ』 (ハンス・ウィルヘルム)

笑顔で犬を抱きしめる青年のイラスト

『ずーっと ずっと だいすきだよ』 (ハンス・ウィルヘルム)は、愛犬エルフィーとの日々を描いたお話です。

「ずっと大好きだよ」と伝え続けることの大切さが、シンプルな言葉で綴られています。

midori

家族やペットとの別れを経験したことがある人なら、なおさら涙が止まらない一冊です。

家族で飼っていたペットが亡くなった時にこの絵本を読みました。
子どもと一緒に思い出を振り返りながら、『ずっとだいすきだよ』と伝える大切さを感じました。

泣ける絵本⑩『つながってる!いのちのまつり』 (草場一壽)

白い線と穏やかに立つ女の子のイラスト

『つながってる!いのちのまつり』 (草場一壽)は、家族のつながりや命のバトンをテーマにした絵本です。

「ご先祖さまがいるから、今の自分がいる」という当たり前のことに気づかされ、感謝の気持ちが湧いてきます。

midori

大人が読むことで、より深く心に刺さる作品です。

祖父母の家を訪れた際、この絵本を持参して一緒に読みました。
家族の歴史や命のつながりについて、世代を超えて話し合う貴重な時間となりました。

まとめ|大人の心に響く感動絵本は、育児のそばにある宝物

絵本を楽しむ母親と子のイメージ

正直、子どもと暮らすまでは「絵本って子どものためのもの」と思っていました。

でも、親になってから読む絵本の世界は、まったく違って見えるんですよね。

私は、子どもと一緒に絵本を読んでいるとき、不意に涙がこぼれることがあります。

内容というより、その時の空気や、我が子の表情、過去の自分の記憶と重なる瞬間があるんです。

たとえば、「魔女の宅急便」の冒頭シーンです。

midori

子どもが生まれてから改めて観たとき、キキが家族に見送られて旅立つだけでボロ泣きでした(笑)。

昔は何も感じなかったのに、今は親目線でしか見られない自分に気づいて、また涙が止まりませんでした。

絵本も同じで、「子どものため」と思っていたものが、実は親の心を癒してくれる時間だったりするんですよね。

読み聞かせって、ただの習慣じゃなくて「一緒に心を育てる時間」なのかもしれません。

時には泣きながら、ぎゅっと抱きしめて「大好きだよ」って伝える。

そんな時間があるだけで、今日もがんばれる気がします。

この記事を通して、あなたにもそんな1冊と出会ってもらえたら嬉しいです。

midori

最後までお読みいただきありがとうございました!

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