「せっかくお出かけするなら、子どもと一緒に特別な体験をしてみたい。」
そんな想いを持つご家庭にぴったりなのが、北海道にある「旭山動物園(あさひやまどうぶつえん)」です。
旭川市にあるため「旭川動物園」と呼ばれることも多いですが、正式な名称は『旭山動物園』。

私も最初はうっかり間違えて覚えていたひとりでした(笑)。
「旭山動物園にしかいない動物がいるって本当?」
そんな噂も耳にして気になり、さっそく情報を集めてみることにしました。
実際には、現在、ここにしかいない動物はいないそうですが、この動物園が人気を集めている理由は、動物の種類よりも「見せ方」にあると知って納得。
檻の中でじっとしている姿ではなく、動物たちが生き生きと動く様子を間近で感じられる展示が多くの家族連れに支持されているようです。
実際にSNSや口コミを見ていると、「感動の連続だった」という声も多く、「これなら、親子で行ってみたいかも」と、期待が高まりました。
「本物の動物の姿を見せてあげたい」と思い、我が家でも旭山動物園について色々と調べてみたんです。
その中で気づいたのは、親のほうが先にワクワクしてしまうような展示や工夫がたくさんあるということ。
この記事では、旭山動物園について事前に調べて感じた「子連れ目線での気づき」をまとめています。
・旭山動物園ならではの“動物の魅せ方”とは?展示スタイルの工夫を紹介
・子ども連れでも安心して楽しめそうなポイント&調査してわかった注目サービス
・冬の北海道でも焦らず動ける!寒さ対策や服装・持ち物のヒント
私自身が「ここに行ってみたい!」と強く感じた内容を詰め込みましたので、これから訪問を検討している方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

ぴぃ太郎
ぴぃちーくstyle運営者
都内在住。
ミーハー。
エンタメ情報大好物。
おでかけスポットやイベントも大好き。
ぴーちくぱーちく、気ままに楽しく発信中。
旭川市旭山動物園にしかいない動物とは?

「旭山動物園にしかいない動物って本当にいるの?」
そんな素朴な疑問から、私も事前に調べてみることにしました。
実際のところ、2025年現在、旭山動物園だけにしかいない動物はいないそうです。
これは動物園の公式サイトでも明記されていて、かつて話題になった「ここだけの動物たち」は、今は他園でも見られるようになったか、すでに飼育が終了しているとのこと。
とはいえ、過去には旭山動物園でしか見られなかった動物が、確かに存在していた記録があります。
以前、旭山動物園でしか見られなかった動物たち
過去に飼育されていた「ここにしかいなかった」動物として、以下の種類が挙げられています。
・ホッキョクギツネ
・アメリカミンク
・ユネススフクロウ
・ニュウナイスズメ

個人的には、ホッキョクギツネには一度会ってみたかったな…と、少し惜しい気持ちになりました。
ちなみに、旭山動物園の公式ページにはこんな一文があります。
旭山動物園には珍しい動物はいません。
旭山動物園公式サイトより
一見すると寂しいようにも感じますが、この言葉には深い意味があると私は受け止めました。
というのも、珍しさに頼るのではなく、「動物本来の生態や行動を丁寧に引き出す展示」にこそ、旭山動物園の大きな価値があるからです。
実際に多くの来園者の声を見ていると、同じ動物でも「ここで見ると全然違う」と驚くコメントをみかけます。
珍しい動物ではなく、動物らしさに出会える場所。
それが旭山動物園の魅力だと、調べていくうちに私も強く感じました。
このあとは、そんな旭山動物園ならではの「レアな展示」や、他の動物園とは違うと感じた特徴をさらに詳しくご紹介していきますね。
旭山動物園限定のレア動物たち

旭山動物園の魅力は、ただ動物を「見る」だけにとどまりません。
調べていく中で気づいたのは、動物たちが持つ本来の行動や生き方を「感じられる」ように工夫された展示がたくさんあるということでした。
口コミや公式サイトの情報を読みながら、「これは実際に見てみたくなるのも納得だな」と思えるポイントが次々と見つかったんです。
たとえば、ホッキョクグマやアザラシ、オラウータンといった動物たちは、他の動物園にもいますが、旭山動物園ではその見せ方が違うのです。
展示の迫力や動物との距離感について「ここで初めて本物の姿を見た気がした」といった感想もあり、私自身、画面越しに見ていても、その空気感が伝わってくるほど、見に行きたくなってしまいました。
ここでは特に印象的だった、3種の動物のらしさが際立つ展示をご紹介していきます。
【ホッキョクグマ】の水中ジャンプにびっくり!

旭山動物園といえば…と多くの人があげるのが、ホッキョクグマの水中トンネル。
SNSで流れてきた動画で、巨大な白い体が水に飛び込む瞬間を見たとき、私も思わず「わっ!」と声が出ました。
水中のガラス越しに見える迫力は、まるで一緒に泳いでいるかのよう。
のそのそ歩く姿とのギャップもあり、親子で大興奮したという声も多数見られました。
「おおきいー!」「またジャンプするかな?」といった子どもたちの声が聞こえてきそうな展示で、我が家でも「これは見てみたいね」と話題に。

正直、画面越しでもドキドキするほどで、現地ではどれほどの迫力なのかと想像が膨らみました。
【アザラシ】のチューブ水槽にくぎづけ!

アザラシが縦に泳ぐ姿を下から見上げる、円柱型のチューブ水槽。
この展示の写真を見た瞬間、「これ絶対子どもが好きなやつだ」と思いましたね。
実際に行かれたご家族の声で、「幻想的で、空を飛んでるみたいだった」という表現もあり、何度もアザラシを見上げていた子供の様子が印象的でした。

私もその姿を想像しながら、「うちの子もこういう体験ができたら素敵だなぁ」と感じましたよ。
自然に近い動きが見られるよう工夫された展示ということで、動物たちも生き生きとした表情をしているのが写真からも伝わってきました。
【オラウータン】が空を飛ぶように移動!?

旭山動物園でも特に有名なのが、オラウータンのための「つり橋プロジェクト」空中移動の展示です。
なんと、地上ではなく頭上をロープで移動していく姿が見られるとのことで、そのスケールに「圧巻!」と感動する声が寄せられていました。

この展示を知ったとき、正直驚きました。
しかもオラウータンの気分次第で渡るかどうかが決まるので、「今日は見られるかな?」というワクワク感も含めて楽しみにされているようですね。
実際に公開されている動画を見てみると、大きな体を器用にバランスを取りながらロープを渡るその姿は、まさに生きる力そのもの。
あの柔らかな動きと、力強さが共存する様子には、私自身も思わず見入ってしまいました。
中には、「すごい!とんでるみたい!」と目を丸くしている様子を紹介している投稿もあり、親子で同じ風景に驚き、心が動かされる時間があるのだと感じさせてくれます。
旭山動物園の基本情報|親子で行くなら事前チェックを!
「子連れで行くなら、どんな施設かしっかり確認しておきたい」
そんな気持ちから、旭山動物園の基本情報を事前に調べてみました。
公式サイトをもとにまとめた内容なので、これから訪れる予定の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
- 所在地 :〒078-8205
旭川市東旭川町倉沼 - 開園時間:10:30〜
(1/2〜4/7、11/11〜12/29)
9:30〜
(4/26〜11/3) - 休園日 :基本的に無休
- 入園料 :高校生以上 1,000円
中学生以下 無料 - アクセス:旭川駅・旭川空港から路線バスが運行しています
園内はかなり広いという情報が多く、「思っていた以上に時間がかかった」「半日では足りなかった」といった声もありました。
そのため、あらかじめ開園時間を確認しておき、ゆったりとしたスケジュールで訪れるのが安心だと思います。
特に子連れの場合は、トイレ休憩やごはんの時間も考慮して、余裕のあるプランが理想的ですね。
私自身、まだ訪れたことがない分「ベビーカーはどこまで使えるんだろう?」「授乳やおむつ替えはスムーズにできるかな?」といった点が気になり、公式情報や口コミを読みながら細かくメモを取っていました。
この記事では、そのときに調べた内容も交えて「子連れで気になるポイント」を整理していますので、これから訪れる方の参考になればうれしいです。
特に子連れでの移動は予想外のことも起きやすいので、直前には公式サイトで開園時間やイベント情報をチェックしておくのが安心だと感じました。
親子で楽しむためのポイントと気をつけたいところ

「小さな子どもを連れて行っても、安心して楽しめるかな?」
そんな不安を感じた私は、事前に旭山動物園のサービスや設備についてじっくり調べてみました。
これから訪れる予定の方にとっても役立つと思ったので、親子向けに気になるポイントを整理してご紹介します。
子連れにうれしい設備・サービスとは?

旭山動物園は、子ども連れでも過ごしやすいように配慮された施設だということがわかりました。
とくにありがたいと感じたのが、以下のようなサポートです。
- ベビーカーの貸し出しがある
- 授乳室やおむつ替えスペースが園内各所に設置されている
- 売店ではキッズメニューも用意されている
公式サイトや訪問者の口コミを読んだなかで、
「ベビーカーでもストレスなく回れた」
「授乳室が充実していて安心だった」といった声もありました。
子連れでも無理なく楽しめそうな印象を受けましたよ。
中でも気になったのが、売店で販売されている動物モチーフのオリジナルクッキー。
写真を見ると、種類が豊富で、さらには動物ごとに味が違うとのこと。
「これはうちの子も絶対に食いつくやつだ!」と、思わずニヤけてしまいました。
もし実際に行けたら、これはお土産に買おうと、すでに心の中で決定しています。
北海道ならではのグルメや、親子でほっと一息つける食事処があるというのは、旅の中でとてもありがたい存在ですよね。
こうした小さな安心ポイントが、親としての心の余裕につながっていくのだと感じました。
冬の時期は寒さ対策をしっかりと

旭山動物園は一年を通して楽しめますが、特に冬に訪れる場合は寒さ対策が重要だと感じました。
北海道の冬は想像以上に冷え込み、園内は坂道も多いため、服装と靴選びがとても大切です。
調べてわかった「冬の旭山動物園で気をつけたいポイント」は以下の通りです。
- 厚手のアウター・手袋・ネックウォーマーなど万全な防寒装備
- 雪道で転ばないよう滑りにくい靴 or 滑り止めグッズ
- 休憩しやすいように無理のないスケジュールとこまめな休息
特に小さなお子さま連れの場合、園内を歩き回るよりもベビーカーに乗せたり、抱っこになる場面が多くなると思います。
そこで調べていて「これは助かりそう!」と感じたのが、靴に後から装着できる簡易的な滑り止めアイテムです。
旭川は雪が多い地域としても知られており、園内にも坂道が多いと聞きます。
そうなると、足元の対策はかなり重要になってくるなと感じました。
じつは以前、別の雪国に出かけた際、我が子を抱っこしたまま足を滑らせそうになってしまった経験があったんです。
あのときのヒヤッとした感覚は、今でもよく覚えています。
それ以来、我が家ではこの滑り止めが冬のお出かけには欠かせない存在になりました。
軽くてかさばらず、旅行バッグにも入れておけるので、持っておくと安心です。
靴に付けるタイプの滑り止めが気になった方はこちらを見てみてくださいね▼(参考まで)

「子連れで行って大丈夫かな?」と最初は不安に思っていた私ですが、
調べていくうちに親子で安心して楽しめる工夫がたくさんあることがわかり、行ってみたい気持ちがさらに高まりました。
このあと最後に、旭山動物園の魅力をあらためて振り返ってみたいと思います。
まとめ|旭山動物園でしかできない特別な体験を親子で

この記事では、旭山動物園について「子連れで安心して楽しめるかどうか?」という視点から、事前に調べてわかった魅力やポイントをお伝えしてきました。
最後に、改めて大切だと感じたことを簡単にまとめておきます。
- 現在「ここにしかいない動物」はいないが、展示方法は唯一無二
- 動物たちの「らしさ」を感じられる展示が多く、親子で感動を共有できそう
- 寒い地域ならではの備え(防寒・滑り止め)があれば冬も快適に過ごせる
調べていく中で感じたのは、旭山動物園の一番の魅力は「動物をただ見る場所」ではなく、動物の行動そのものに驚き、考え、感動する場所だということです。
「なぜこんな動きをするの?」「楽しそうに泳いでるね」と、子どもの反応を見ながら一緒に考えたり、話し合ったりできる時間は、きっと忘れられない経験になるはず。
私自身も情報を集めながら、「この景色をいつか我が子と一緒に見たいな」と思う瞬間が何度もありました。
実際にはまだ行けてないけど、だからこそ今のうちにしっかり準備をしておきたい。
そう思えるほど、旭山動物園には親子で心が動く体験がたくさん詰まっていると感じています。
これから訪れるご家族にとっても、特別な発見があるお出かけになりますように。

最後までお読みいただきありがとうございました!
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参考・使用情報
- 参考:旭山動物園公式サイト(https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/)
- 画像:筆者撮影、AI作成、Canva(https://www.canva.com/)編集によるオリジナル画像
※記事内の情報・開園当時のエピソードは公式サイトを参考に記載しています。
※掲載内容は2025年4月時点の情報に基づいており、変更されている可能性もありますので、最新情報は公式サイトをご確認ください。
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