【実録】マルチドグリルの取っ手カバーでヤケド。キャンプ後に自作よりAmazonで買い替えた話

キャンプって楽しい反面、ちょっとした油断が怪我につながることもありますよね。

今回の話は、まさにそれでした。

お気に入りのマルチドグリルを使っていたキャンプ中、取っ手カバーの金具部分でうっかりヤケド。

大したことないと思った瞬間に、「あ、これはダメだ」と一気に現実に戻されました。

マルチドグリル自体は本当に便利。でも、取っ手の安全性を甘く見ていたのは完全に私のミスです。

同じようにキャンプで調理をする人、特にファミリーキャンプや初心者さんの参考になればと思い、その後どう対処したかを実録でまとめました。

自作も考えましたが今回はどうしたか、取っ手のタイプに悩んでいる方も参考にしてみてくださいね。

マルチドグリルの取っ手カバーでヤケドした話

キャンプ中、焚き火のそばでマルチドグリルを使っていました。火加減も問題ないと思っていたのですが、取っ手カバーの金具部分が想像以上に高温になっていたようで、無意識に触れた瞬間、ピリッとした痛み。

幸い大きな怪我にはなりませんでしたが、「これ、子どもだったらと思うとゾッとするな」と一気に冷静になりました。

よく見ると、取っ手自体も少し焦げていて、見た目以上に熱が溜まっていたことが分かります。

この時点で、このまま使い続けるのは危ないと判断しました。

購入したマルチドグリルはJIKABIさん

私が使っているマルチドグリルは、JIKABI　JAPANさんのものです。キャンプ用品らしい無骨さがありつつ、楽天ナンバーワン、そしてIHにも対応しているので家でも普段使いしやすそうだなと思って選びました。

焼く、煮る、蒸すがこれ一つでできて、荷物を減らしたいキャンプでは本当に助かる存在です。

焼肉・焼きそば・カレー・鍋物…メニューをあげたらきりがないくらい万能ですよね。

実際、使い勝手にはかなり満足していて、焦げ付かないので洗うのも楽ちん。今回のヤケドも「マルチドグリル自体が悪い」という話ではありません。

完全に私の油断と、キャンプの火力を甘く見ていたのが原因でした。

だからこそ、本体はこのまま使い続けたい。でも取っ手だけは見直そう、という結論に至りました。

取っ手も蓋もついててお得

このマルチドグリルは、購入時から取っ手と蓋がセットになっていました。追加で買い足さなくていいのは、正直かなりありがたかったです。

キャンプ用品って、気づくと細かいアイテムが増えがちなので、最初から一式そろっているのは魅力でした。

実際、使い始めた頃は特に不満もなく、取っ手について深く考えることもありませんでした。

ただ、キャンプの焚き火や直火は、家で使うIHやコンロとは熱の入り方が全く違います。

取っ手が付いていること自体は便利でも、使う環境によっては注意が必要だと、今回のヤケドで痛感しました。

お得なのは間違いない。でも、安全面まで含めて考えると、自分の使い方に合うかどうかは別の話だなと思いましたね。

取っ手カバーの金具でうっかり火傷

問題だったのは、取っ手そのものというより、取っ手カバーと本体をつなぐ金具部分。

焚き火のそばで調理していて、いつもの感覚で取っ手を掴もうとした瞬間、金具に指が触れてピリッとした痛み。

一瞬のことでしたが、「あ、これ熱いじゃ済まないやつだ」とすぐに分かりました。

幸い大きな火傷にはなりませんでしたが、赤くなった指を見て、キャンプ中に怪我をする怖さを一気に実感しました。

特にファミリーキャンプだと、大人が大丈夫でも、子どもは絶対に触ってしまいます。

このまま使い続けるのは危ない。そう思って、取っ手を新しくすることを決めました。

マルチドグリルの取っ手をAmazonで探す

火傷をしてから、すぐ次にキャンプへ行くまでに必ず対策しようと決めました。

マルチドグリル本体は気に入っている。だから、買い替えるのは取っ手だけでいい。

そう考えると、選択肢は一気に現実的になります。実店舗も少し考えましたが、レビューをじっくり見比べられるAmazonで探すことにしました。

キャンプ用の取っ手は意外と種類が多く、どれを選べばいいのか迷ってしまって…

見た目だけで選ぶと、また同じことを繰り返しそうです。

そこで今回は、
・ヤケドしにくい構造かどうか
・マルチドグリルの厚みにきちんと合うか

この2点だけを基準にしてレビューを読みまくり探しました。

マイベストバイの取っ手カバー（自作は無理でした）

いくつか候補を見比べた中で、最終的に選んだのは、金属部分がなく、挟み込むタイプの取っ手カバー。

自作できないかも考えましたが1000円以内というお手頃価格にも惹かれてしまい…

今回、選んだのはこちら→

隙間は6ｍｍというウッドカバーを選択しました！

中堀りしてあるものも気になりましたが、万が一入らなかったら嫌だったので、今回はスライド式に。

結果、大成功！！

見た目はとてもシンプルですが、実際に届いて手に取った瞬間、「これは安心して使えそうだな」と直感的に感じましたね。

実際に実装着してみました！

マルチドグリルの厚みにもきちんと合っていて、むしろ少し窮屈なくらいのフィット感が◎。ガバガバだったらどうしようと少し不安でしたが、そういったぐらつきが一切ないのも、安心できたポイントですね。

横からみるとこんな感じ…

いざキャンプで使ってみると、焚き火のそばで調理していても、取っ手自体は多少熱くなりますが、金具がなくなったことでの安心感が大きく、無意識に触ってヒヤッとすることがなくなりました。

取っ手ひとつ替えただけなのに、調理中の気持ちの余裕がまったく違います。

マルチドグリル自体はとても便利だからこそ、安心して使える状態に整えることが大事だなと、改めて感じましたよ！

まとめ

マルチドグリルは、キャンプでも家でも使えて、本当に便利な道具です。だからこそ、ちょっとした油断が思わぬ怪我につながることもあると、今回身をもって感じました。

正直、取っ手カバーが少し焦げたくらいなら、そのまま使い続けていたかもしれません。

でも、実際にヤケドをしてしまって、これはきちんと対策しないといけないと気づきました。

取っ手を替えただけで、調理中の安心感と気持ちの余裕は、大きく変わります。

マルチドグリル自体が悪いわけではなく、使う環境に合わせて、道具を整えることが大切なのだと思います。

これからキャンプでマルチドグリルを使う人にも、取っ手カバーの安全性をぜひ一度、見直してみてほしいです。

もし取っ手カバーを用意する場合の参考になれば、幸いです。

同じようなヒヤッとした体験をする人が、少しでも減れば嬉しいなと思います。